2018年07月06日
首の痛み・凝りには、揉んだりストレッチしてはいけない理由とは?その②
前回の「首の痛み・凝りには、揉んだりストレッチしてはいけない理由とは?その①」の続きです。
前回の話では、つらい首の痛み、こりに対して
一般的に行われるアプローチの問題点をお伝えしました。
いかがだったでしょう?
多くの方々のお体を見させていただいている
私の経験からの話になります。
参考にしてみて下さいね。
では、患者様へ私から実際に
アドバイスさせていただき、効果があった方法を
お伝えしていこうと思います。
■蒸しタオル血液循環法
硬くなった首や肩に対して、蒸しタオルをあてることで
血液の流れを改善しこりを取り除きます。
温めるのが痛み、こりに良いのは、なんとなくご存じだと
思います。
じゃあ温めれば何でも良いのか?
湯たんぽで良いんじゃない?
お風呂で温まればどう?
カイロをあてれば?
温湿布は駄目なの?
そんな疑問がわいてきますよね。
でも、蒸しタオルじゃないといけない
理由があるんです。
なぜ蒸しタオルが良いのか?
実は、首や肩、顔の筋肉に熱めの蒸しタオルをのせると
熱さで筋肉が逆に緊張します。
ゆるむんじゃなくて、緊張するのです。
筋肉がキュッと短くなって硬くなります。
血管は収縮し、細くなります。
一時的に血液の循環が悪くなります。
しかし、ここからが、蒸しタオルじゃないと
いけない訳です。
蒸しタオルは、いつまでも熱い状態ではありません。
すぐに蒸気と共に、熱が急激に下がっていきます。
この温度の急激な落差が重要です。
どんどんタオルが、冷めてくるにしたがって今度は緩んできます。
キュッとなっていた筋肉と血管がフワ~っとゆるんできます。
そうすると、血管が広がり、血流がぶわ~っと流れます。
この時に、筋肉中にある、疲労物質や老廃物といったものが
押し流されるのです。
そして、タオルが冷えたらまた蒸しタオルを作り
同じように首や肩にのせます。
これを何度が繰り返すと、筋肉のこりを作っていた
疲労物質、老廃物がどんどん流されキレイになります。
蒸しタオルを行う度に、
筋肉と血管は、
緊張→緩む→緊張→緩む
を繰り返し、ポンプ作用で血液や神経の流も
活発になります。
結果的に筋肉を硬くしていた原因の疲労物質、老廃物が
排出されやわらかくなって、楽になります。
それでは、具体的なやり方です。
蒸しタオルで、首を実際に温めてみよう!
蒸しタオルを作って、こりや痛みを感じる
首の後ろや肩に当ててください。
ステップ1
少し熱めのお湯を用意します。(42~44℃)
・触って少し熱いと思うぐらい。
・やけどに注意してくださいね。
ステップ2
タオルをお湯の中に入れます。
ステップ3
タオルをきつく絞ります。
ステップ4
リラックスした状態で、しぼったタオルを首(生え際)
または肩に当てます。
(目の疲れが気になる方は、目の上に当てるのもおすすめです)
(いすに座るか、寝た状態でなるべく脱力できると
良いですね。)
ステップ5
しばらく当てておきます。
・当てた直後は熱いかもしれませんが、すぐに
冷えてきます。
・やけどに注意してください。
ステップ5
冷えてきたタオルをもう一度、熱めのお湯に入れて
ステップ1に戻ります。
ステップ1~5までを3回~5回ほど繰り返します。
以上です。
なかなか寝られない時にもぜひ行ってもらいたいです。
熱めのお湯を作るのが大変な場合は、電子レンジを
使っても出来ます。
(タオルを濡らして、きつく絞ってラップをかけて、
30秒~1分ほどチンします。)
・やけどに気をつけて下さいね。
蒸しタオルを行っていると、だんだん眠くなってくると
思います。
冷えたタオルをのせたままですと、冷え切ってしまいますので
注意して下さいね。
実際に行っていただいた患者様は、首と共に目も楽になったと
おっしゃっていました。
手軽に出来ますので、ぜひ試してみて下さいね。
今日もblogを見て頂きありがとうございます。感謝いたします。
お身体の辛い痛みや痺れは太田上町施術院にお気軽にご相談ください。
90%以上の方が一度の施術で効果を実感!!
どこに行っても良くならなかった肩や腰の痛みをお身体に優しい施術で改善していきます。
ぜひお試しください☆
太田上町施術院 tel 087-813-9354
HP:https://oksji.crayonsite.net

前回の話では、つらい首の痛み、こりに対して
一般的に行われるアプローチの問題点をお伝えしました。
いかがだったでしょう?
多くの方々のお体を見させていただいている
私の経験からの話になります。
参考にしてみて下さいね。
では、患者様へ私から実際に
アドバイスさせていただき、効果があった方法を
お伝えしていこうと思います。
■蒸しタオル血液循環法
硬くなった首や肩に対して、蒸しタオルをあてることで
血液の流れを改善しこりを取り除きます。
温めるのが痛み、こりに良いのは、なんとなくご存じだと
思います。
じゃあ温めれば何でも良いのか?
湯たんぽで良いんじゃない?
お風呂で温まればどう?
カイロをあてれば?
温湿布は駄目なの?
そんな疑問がわいてきますよね。
でも、蒸しタオルじゃないといけない
理由があるんです。
なぜ蒸しタオルが良いのか?
実は、首や肩、顔の筋肉に熱めの蒸しタオルをのせると
熱さで筋肉が逆に緊張します。
ゆるむんじゃなくて、緊張するのです。
筋肉がキュッと短くなって硬くなります。
血管は収縮し、細くなります。
一時的に血液の循環が悪くなります。
しかし、ここからが、蒸しタオルじゃないと
いけない訳です。
蒸しタオルは、いつまでも熱い状態ではありません。
すぐに蒸気と共に、熱が急激に下がっていきます。
この温度の急激な落差が重要です。
どんどんタオルが、冷めてくるにしたがって今度は緩んできます。
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そうすると、血管が広がり、血流がぶわ~っと流れます。
この時に、筋肉中にある、疲労物質や老廃物といったものが
押し流されるのです。
そして、タオルが冷えたらまた蒸しタオルを作り
同じように首や肩にのせます。
これを何度が繰り返すと、筋肉のこりを作っていた
疲労物質、老廃物がどんどん流されキレイになります。
蒸しタオルを行う度に、
筋肉と血管は、
緊張→緩む→緊張→緩む
を繰り返し、ポンプ作用で血液や神経の流も
活発になります。
結果的に筋肉を硬くしていた原因の疲労物質、老廃物が
排出されやわらかくなって、楽になります。
それでは、具体的なやり方です。
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蒸しタオルを作って、こりや痛みを感じる
首の後ろや肩に当ててください。
ステップ1
少し熱めのお湯を用意します。(42~44℃)
・触って少し熱いと思うぐらい。
・やけどに注意してくださいね。
ステップ2
タオルをお湯の中に入れます。
ステップ3
タオルをきつく絞ります。
ステップ4
リラックスした状態で、しぼったタオルを首(生え際)
または肩に当てます。
(目の疲れが気になる方は、目の上に当てるのもおすすめです)
(いすに座るか、寝た状態でなるべく脱力できると
良いですね。)
ステップ5
しばらく当てておきます。
・当てた直後は熱いかもしれませんが、すぐに
冷えてきます。
・やけどに注意してください。
ステップ5
冷えてきたタオルをもう一度、熱めのお湯に入れて
ステップ1に戻ります。
ステップ1~5までを3回~5回ほど繰り返します。
以上です。
なかなか寝られない時にもぜひ行ってもらいたいです。
熱めのお湯を作るのが大変な場合は、電子レンジを
使っても出来ます。
(タオルを濡らして、きつく絞ってラップをかけて、
30秒~1分ほどチンします。)
・やけどに気をつけて下さいね。
蒸しタオルを行っていると、だんだん眠くなってくると
思います。
冷えたタオルをのせたままですと、冷え切ってしまいますので
注意して下さいね。
実際に行っていただいた患者様は、首と共に目も楽になったと
おっしゃっていました。
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Posted by 太田上町施術院の院長 at 10:40│Comments(0)
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